5/ 5stars

これだけのアルバムをこの価格で購入でき音質も問題なくお勧めのセットです。

5/ 5stars

一応、ローランド・カークのアトランティック時代の初めての盤。 ローランド･カーク程、個々において鬼才、マルチプレーヤー、ゲテモノ等、評価の分かれそうなアーティストは珍し気はするが、ともかく本作の特徴としてはアトランティック時代では希有な部類に入る少人数セッションである。 ピアノは曲によって２名が立ち替わりと言う構成であるが、基本的に全曲カルテット編成と言っても過言では無い。 よって、音は「カーカトロン」「天才ローランドカークの復活」の如く分厚くないので、ローランド･カークのマルチプレーヤーぶりを堪能したいという方にはかなりお勧めだ。 若干、HIPHOPのintro等を彷彿させるようなMCが挿入されていたり･ボーカルチックなスキャットがあったりと多少変則的なところは垣間見えるが、３曲目の「月に願いを」などのスローテンポな楽曲では王道的なソロを展開してくれる。 しかしながら、個人的な評価は困難を極める感じである。 よく言われるような、おもちゃ箱をひっくり返したようなサウンドを期待するのであれば、当盤はあまりにもありきたりすぎる嫌いがある。 ただし、アトランティック時代のローランド・カークの録音はこのワーナーJAZZ COLLECTION１０００のシリーズ中でも屈指の音質といっても良く、とりわけこの盤はカークのブラス系の音色は勿論だが、ピアノが前面出でている迫力が尋常でない。 誤魔化しの効かせずらい、シンプルな編成でのカークを堪能するのもまあ悪くはないか。

5/ 5stars

音質もまあまあですが、郷愁を誘い古めかしく聞こえる曲もいいものです。 ビル・エヴァンス（ピアノ）やキャノンボール・アダレイ（アルト・サックス）、ジョン・コルトレーン(テナー・サックス)といった面々の演奏も素晴らしいです。

5/ 5stars

軽快で小気味よいトロンボーンの演奏です。 トロンボーンならではの技巧もさることながら、これほど軽快に楽器を操れる演奏者に脱帽です。

5/ 5stars

２つとも揃えたいのと価格も魅力を感じて。